尼崎・阪神エリアで相続にお悩みの方へ:なぜ「相続人探し」が重要なのか?
「父が亡くなったが、前妻との間に子供がいるらしい」「長年連絡を取っていない親族がどこにいるかわからない」
相続が発生した際、まず直面するのが**「誰が相続人なのかを確定させること」**です。尼崎市や西宮市、伊丹市といった阪神エリアにお住まいの方からも、当事務所(行政書士室井実事務所)にはこうした「相続人探し」に関するご相談が多く寄せられます。
相続手続きは、相続人全員の合意がなければ進めることができません。たった一人でも欠けていれば、銀行預金の解約も不動産の名義変更もストップしてしまいます。
本記事では、相続人調査の具体的な流れと、自分たちだけでは解決が難しい場合の対処法について解説します。
1. 相続人調査の第一歩は「戸籍謄本」の収集から
相続人を確定させるためには、亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの連続した戸籍謄本をすべて集める必要があります。
なぜ「出生まで」遡る必要があるのか?
今の戸籍(現在戸籍)だけを見ても、その方の全人生は分かりません。
- 離婚・再婚の履歴
- 認知している子の有無
- 養子縁組の有無
これらは古い戸籍(除籍謄本や改製原戸籍)を一つずつ辿らなければ判明しません。尼崎市役所や阪神間の各市役所で戸籍を請求していく過程で、「全く知らなかった相続人」が見つかるケースは決して珍しくないのです。
阪神エリアでの戸籍収集のポイント
尼崎市にお住まいだった方でも、過去に西宮市や大阪市、あるいは遠方の自治体に本籍を置いていた場合は、それぞれの役所に郵送などで請求を行う必要があります。これには膨大な手間と時間がかかります。
2. もし「面識のない相続人」が見つかったら?
戸籍を調査した結果、会ったこともない腹違いの兄弟や、疎遠になった親族が相続人であることが判明した場合、どうすればよいのでしょうか。
焦って直接会いに行くのは逆効果?
突然、見知らぬ人間から「相続の話がある」と電話が来たり、家を訪ねられたりしたら、相手は警戒してしまいます。 感情的なもつれに発展すると、その後の遺産分割協議がスムーズに進まなくなるリスクがあります。
手紙によるファーストコンタクト
まずは丁寧な手紙を送り、以下の内容を伝えるのが一般的です。
- 被相続人が亡くなったこと(事実の通知)
- 戸籍調査の結果、あなたが相続人であることが分かったこと
- 今後の手続き(遺産分割協議)に協力してほしいこと
この際、第三者である行政書士などの専門家を介することで、相手方も「法的な手続きの一環なのだな」と安心して対応してくれる可能性が高まります。
3. 行方不明・連絡が取れない相続人がいる場合の対処法
戸籍上の住所に手紙を送っても「宛先不明」で戻ってくる、あるいは全く返信がないというケースも存在します。
付票(ふひょう)の調査
住民票だけでなく「戸籍の附票」を取得することで、現在の住民登録地を特定できる場合があります。行政書士は職権でこれらを調査することが可能です。
それでも見つからない場合の法的手段
どうしても足取りが掴めない場合、家庭裁判所に対して以下の申し立てを行う必要があります。
- 不在者財産管理人の選任:行方不明者に代わって財産を管理する人を選んでもらう。
- 失踪宣告:長期間生死不明の場合、法律上で死亡したものとみなす。
これらの手続きは非常に専門性が高く、尼崎市を管轄する神戸家庭裁判所(尼崎支部)等への申し立てが必要となります。
4. 遺言書があれば「相続人探し」の負担を軽減できる
ここまで述べた通り、相続人探しは非常に大変な作業です。しかし、生前に**「遺言書」**を準備しておくことで、残された家族の負担を劇的に減らすことができます。
遺言書による指定のメリット
遺言書に「特定の誰かにすべて相続させる」と明記し、遺言執行者を指定しておけば、相続人全員の印鑑(遺産分割協議書)がなくても不動産の名義変更などがスムーズに進むケースが多いです。
尼崎市阪神エリアで活動する当事務所では、将来のトラブルを防ぐための「公正証書遺言」の作成サポートにも力を入れています。
5. 行政書士室井実事務所に依頼するメリット
相続人調査を専門家である行政書士に依頼することには、以下のようなメリットがあります。
- 正確かつ迅速な戸籍収集:全国どこの役所であっても、職権で必要な戸籍を漏れなく収集します。
- 相続関係説明図の作成:複雑な親族関係を一目で分かる図面にまとめます。これは銀行手続き等で必須となります。
- 中立的な立場でのサポート:面識のない相続人への連絡など、感情的になりやすい場面でも冷静な対応が可能です。
- 地域密着の安心感:尼崎市を中心に西宮・伊丹・宝塚といった阪神エリアの特性(役所の場所や手続きの癖など)を熟知しています。
まとめ:尼崎での相続人探しは、まずはご相談ください
「相続人が誰なのか分からない」「連絡がつかない相手がいる」という状態を放置しておくことは、将来的なトラブルの種を育てることと同じです。時間が経てば経つほど、さらに次の相続(数次相続)が発生し、関係者は雪だるま式に増えてしまいます。
行政書士室井実事務所では、尼崎市・阪神エリアの皆様の「困った」に寄り添い、丁寧な調査と誠実な対応を心がけております。
難しい戸籍の解読や、行方の分からない相続人探しでお悩みなら、まずは一度、当事務所へお気軽にご相談ください。あなたの街の身近な相談相手として、解決への道を共に探します。
行政書士室井実事務所では、尼崎市を中心に、西宮市、伊丹市、宝塚市など阪神間全域の相続・遺言に関するご相談を承っております。初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
行政書士室井実事務所にお任せください。ご相談の方はこちらをクリックしてください。